• "コンクリートがら"(/)
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  1. 南房総市議会 2022-11-11
    令和4年第5回臨時会(第1号) 本文 2022-11-11


    取得元: 南房総市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-18
    1:     ◎開会宣言 ◯川上清議長 ただいまの出席議員数は18人です。  令和4年南房総市議会第5回臨時会を開会いたします。                                         (午前10時00分)    ──────────────────────────────────────────     ◎開議の宣告 2: ◯川上清議長 直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元配付のとおりです。    ──────────────────────────────────────────     ◎臨時会招集挨拶 3: ◯川上清議長 日程第1、臨時会招集挨拶市長からございます。  市長。 4: ◯市長 本日、ここに令和4年第5回市議会臨時会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、お忙しい中御参集いただき、ありがとうございます。  今回の臨時会は、一般議案1件、予算議案1件の御審議を賜りたく招集させていただきました。よろしくお願い申し上げます。 5: ◯川上清議長 招集の挨拶を終わります。    ──────────────────────────────────────────     ◎会議録署名議員の指名 6: ◯川上清議長 日程第2、会議録署名議員の指名を行います。  今期臨時会会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、阿部美津江君及び安田美由貴君を指名いたします。    ──────────────────────────────────────────
        ◎会期の決定 7: ◯川上清議長 日程第3、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。  今期臨時会会期は、会期日程(案)のとおり、本日11月11日の1日と定めることで御異議ございませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 8: ◯川上清議長 御異議ないものと認めます。よって、今期臨時会会期は本日11月11日の1日と決定いたしました。    ──────────────────────────────────────────     ◎諸般の報告 9: ◯川上清議長 日程第4、諸般の報告をいたします。  初めに、市長から提出のありました議案は、お手元配付一覧表のとおりです。  次に、監査委員から例月出納検査結果の報告がございました。報告書議会事務局で保管してございます。  次に、今期臨時会説明員として出席要求を行い、出席通知のありました者の職、氏名は、一覧表としてお手元配付のとおりです。  以上で諸般の報告を終わります。    ──────────────────────────────────────────     ◎議案第48号及び議案第49号の上程説明補足説明質疑討論・採決 10: ◯川上清議長 日程第5、議案第48号、契約締結について(道の駅三芳村鄙の里大規模改修工事建築工事))及び日程第6、議案第49号、令和4年度南房総一般会計補正予算(第8号)を一括議題といたします。  市長提案理由説明を求めます。  市長。 11: ◯市長 それでは、説明申し上げます。議案第48号、契約締結についてですが、道の駅三芳村鄙の里大規模改修工事建築工事)に係る一般競争入札の結果、株式会社大松建設が落札しましたので、同社と2億7,280万円をもって工事請負契約締結しようとするものであります。  次に、議案第49号、令和4年度南房総一般会計補正予算(第8号)ですが、歳入歳出予算補正継続費及び地方債補正であります。歳入歳出予算補正は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,302万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ272億7,598万7,000円とするものであります。  今回の補正は、富楽里みやま規模改修事業について、新型コロナウイルス感染症及びウクライナ情勢などの社会的要因による資材等物価高騰に加え、地中障害物及び汚染土の処分など、予期せぬ追加工事が発生したことに伴い、工事費追加補正するほか、併せて継続費及び地方債補正するものであります。よろしく御審議をお願いいたします。 12: ◯川上清議長 提案理由説明を終わります。  次に、補足説明を求めます。  総務部長。 13: ◯総務部長 それでは、議案第48号、道の駅三芳村鄙の里大規模改修工事建築工事)の請負契約締結について、補足説明申し上げます。  肩ナンバー1をお願いいたします。工事概要につきましては、平成5年に物産センター、平成11年に交流センター及びトイレ棟が建設された道の駅三芳村鄙の里について、道の駅再生基本計画に基づき、施設の長寿命化や道の駅全体の収益向上を目的に、機能強化を図るため、物産センター交流センター及びトイレ棟等屋根外壁改修防水改修内装改修、照明・空調・換気・排水設備改修障害者駐車場屋根新築等建築工事を実施するものです。  契約に至る経緯につきましては、10月28日に制限付き一般競争入札により入札執行したところ、株式会社大松建設が落札いたしましたので、同社と2億7,280万円をもって11月2日に工事請負の仮契約締結を行いました。このことから、本工事契約締結するに当たり、議会の議決を求めるものでございます。  次に、議案第49号、令和4年度南房総一般会計補正予算(第8号)について補足説明申し上げます。  資料は肩ナンバー2と3になります。肩ナンバー2予算書の1ページを御覧ください。今回の補正予算歳入歳出予算補正継続費及び地方債補正であり、補正額等につきましては市長説明のとおりです。  初めに、歳出予算から御説明いたします。予算書10ページ、11ページをお願いいたします。  6款1項3目観光費富楽里みやま規模改修事業3,302万1,000円の追加は、先ほど市長説明にもありましたとおり、新型コロナウイルス感染症及びウクライナ情勢など、社会的要因による資材等物価高騰に加え、地中障害物及び汚染土の処分など、予期せぬ追加工事が発生したことに伴う工事費不足額のうち、本年度分不足額追加補正するものです。  続きまして、歳入予算について御説明いたします。戻りまして8ページ、9ページをお願いいたします。  21款繰越金は、歳入歳出差引額調整額として162万1,000円を追加するものです。  23款市債は、富楽里みやま規模改修事業の財源として、合併特例債3,140万円を追加するものです。  戻りまして、3ページをお願いいたします。第2表、継続費補正です。富楽里みやま規模改修事業について、総額は1億8,139万5,000円を追加し、8億5,615万5,000円に変更しています。また、今年度内での完成が見込めなくなったことから、事業期間を1年延長し、令和3年度から令和5年度までとしています。年割額については記載のとおりです。  4ページをお願いいたします。第3表、地方債補正です。富楽里みやま規模改修事業債変更するもので、起債の方法、利率、償還の方法はいずれも予算書記載のとおりです。  なお、肩ナンバー3で補正予算説明資料を添付いたしましたので、後ほど御覧ください。  以上で補足説明を終わります。よろしくお願いいたします。 14: ◯川上清議長 補足説明を終わります。  これより、議案ごと質疑委員会付託省略討論、採決を行います。  なお、質疑は1議員につき1議案、3回を超えることはできませんので御留意ください。  初めに、議案第48号、契約締結について(道の駅三芳村鄙の里大規模改修工事建築工事))について、質疑のある方は発言願います。  木曽貴夫君。 15: ◯木曽貴夫議員 それでは、契約締結についてちょっと質問をしたいと思います。  1問目は、株式会社大松建設となっていますけれども、これは何者応札があったんでしょうか。  それと、この入札は何月頃からやっていて、まとまらなかった理由。この業者さん、大松建設ですか、これは最初のとき、入札に入っていたんでしょうか。  それと当初、市のほうが予定を立てて、このぐらいにスタートすればどのくらいで終わるという当初予定よりどのくらい遅れる予定なんでしょうか。  それと、市が積算、当初見ていたより幾ら金額が上がったんでしょうか。 16: ◯総務部長 まず、私のほうから入札状況についてお答えいたします。  入札応札状況ですが、4者から入札参加意思表示がありまして、その後、2者が辞退して、2者が応札いたしました。  今回、2回目となった理由なんですが、前回、応札者が一者もいなかったことから、資材高騰など昨今の状況に鑑み、設計単価等の見直しを行い、入札参加資格地域要件を安房郡市内から県内本店営業所に拡大するなど措置を講じて、2回目の入札を行っております。そういう中で、落札者大松建設につきましては安房郡市外となりますので、最初入札地域要件は安房郡市内本店であり、今回の落札者は参加しておりませんでした。  以上です。 17: ◯商工観光部長 それでは、木曽議員からの御質問にお答えさせていただきたいと思います。  何月ぐらいから事業を始めたかったのかという御質問に対してですが、当初の予定では、令和4年第3回定例会のほうに本議案を上程いたしまして、議決を頂いた後、10月から準備を開始して、順次工事を進める予定でございました。ですので、大体2か月ほど完成が遅れていくのではないかなというふうに予想しております。今回の仮契約での工期につきましては令和5年12月22日となっておりますので、お伝えさせていただきます。  また、当初の積算額落札額の差についてですが、入札の当初が、応札者が一者もいなくて中止になったというところでございまして、その予定価格入札がされていないということで、当初の予定価格につきましては公表しないということになっておりますので、その差額についてはちょっと申し上げられないというところでございます。  以上です。 18: ◯木曽貴夫議員 工期令和5年12月22日と言っていましたけれども、これは工期が遅れても平気、何か差し支えのあるようなものはないのでしょうか。  それとこの金額、2億7,280万円ですか。これ、落札率が分かったらお知らせしてください。  それと、この工事の中で何が一番価格のかかるものなんでしょうか。どの場所なのか。  ある程度、今回、仮契約をやっていますけれども、これから資材とかが上がってくるのを見込んだ金額が入っているんでしょうか。 19: ◯商工観光部長 落札率につきましては91.95%でございます。  いろんなところの資材が上がっておりまして、どこが一番重要な変更なのかというところは、現在手元に資料がございませんので、後ほど回答させていただきたいと思います。  また、工期については、現在の状況で12月22日ということなんですが、不測の事態が起きた場合につきましては、再度議会のほうに上程をさせていただきまして、御審議を頂きたいというふうに思っております。現在の状況では12月22日に完成するものというふうに考えて、それに向けて努力をしてまいりたいというふうに思っております。 20: ◯木曽貴夫議員 工期は12月22日で、来年いっぱいですけれども、今これからスタートして、1年まだ間があるんですよ。そこからまたどういうふうな変動が出てくるか分からない、資材が極端に上がるか、下がることはないと思うんですけれども。それで、もう二度とこの金額変更はないんでしょうか。分かる範囲でいいですよ。 21: ◯商工観光部長 現在、資材がかなり、日に日に上がっている状況がございます。ですので、今回の予算額の中でできるのかどうかというのは現在ちょっと不明なんですけれども、先ほどお話しをさせていただいたように、不測の事態、状況が変わってまいりましたら、再度議会のほうに御説明をさせていただきまして、相応の対応をさせていただきたいというふうに考えております。 22: ◯川上清議長 ほかにございませんか。                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 23: ◯川上清議長 質疑がないようですので、質疑は以上で終結いたします。  お諮りいたします。  本案につきましては、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ございませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 24: ◯川上清議長 御異議なしと認めます。  よって、委員会付託を省略することに決定いたしました。  次に、本案について討論はございますか。                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 25: ◯川上清議長 討論なしと認めます。  以上で討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本案は原案のとおり決定することに御異議ございませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 26: ◯川上清議長 御異議ないものと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。 27: ◯商工観光部長 今議決を頂いた件で、木曽議員から御質問のあったどの部分を直すのかというところでございますけれども、具体的には交流センタートイレ棟物産センター木工事木製建具、既存の屋根材の上にガルバリウム鋼材で覆う屋根工事などを行う予定で、その単価を精査しまして設計の変更をしたところでございます。  以上です。 28: ◯川上清議長 次に、議案第49号、令和4年度南房総一般会計補正予算(第8号)について、質疑のある方は発言願います。  吉田年和君。 29: ◯吉田年和議員 肩ナンバー2、3ページの継続費補正について、富楽里みやま規模改修事業において、補正前の額が6億7,476万円で、補正後が8億5,615万5,000円ということですが、この増額分1億8,139万5,000円についてなんですけれども、この中でコンクリートがら汚染土処理に係る費用幾らか。また、インフレスライド分増加額幾らか。  あとコンクリートがらの搬出した量、汚染土の量はどれくらいか。また、その処理は終えていますか。  排出業者と不法投棄した業者の特定はできていますか。お願いします。 30: ◯商工観光部長 それでは、吉田議員の御質問にお答えをさせていただきたいと思います。  補正になりました額の汚染土地中障害物金額と数量でございますが、地中障害物の量につきましては、65トンでございます。4トントラックで大体40往復しまして処理をして、処理済みでございます。汚染土の量につきましては、800立米でございます。10トンダンプで約150台分の処理を終了しております。  建築時の業者でございますけれども、当時、東亜建設工業株式会社千葉支店でございまして、現在は組織変更になりまして、東日本建築支店というところが担当しております。 31: ◯吉田年和議員 処分にかかった費用幾らですかね。 32: ◯商工観光部長 汚染土につきましては3,500万円ほどでございます。地中障害物の除去につきましては1,200万円ほどかかっております。  以上です。 33: ◯吉田年和議員 それでは、1億8,000万円増加分のうちの3,500万円と1,200万円がまず引かれますと、残りの1億3,000万円がインフレスライド分の増加ということでよろしいでしょうか。  あと排出業者に関してはまだ分からないということでよろしいか。  排出業者不法投棄業者原状回復費用を請求しないのか。  あと、残りの1億3,000万円ぐらいの中に、仮設営業を強いられていて、さらに半年以上延びるであろう仮設営業の期間が想定されるテナントに対して、補助金を出す予算は含まれていますか。お願いします。 34: ◯商工観光部長 汚染土の除去と地中障害物の除去以外の補正の内容でございますけれども、2階屋外手すりの交換、これがかなり進んでおりまして、やらなければいけないというところが出てきましたのでその部分、あと仮設店舗設置期間の延長のための費用仮設トイレのリースの延長分現地調査によりまして木部の塗装の追加等々が入っております。これが建築工事でございまして、プラスして電気設備工事では非常用発電機の交換を、これは定期点検の指摘によりまして直さなければいけないというのが出てまいりましたので、そちらをやらせていただきたいというところでございます。あとはキュービクルの容量の増強、あとランニングコストを削減するために、LED化にしたいというところで、電気設備工事に必要な費用が出ております。また、機械工事につきましては、現地調査によりまして給排水設備であるとか漏水に係る工事が出てきましたので、それにプラス、インフレスライドの増額が出てきております。電気設備機械設備で大体4,000万円ほどの補正が必要になってきております。
     それと、補償というところでございますけれども、現在、東亜建設工業事情聴取を行いまして、本店でいろいろ協議しなければいけないというところで、今、東亜建設工業の内部で協議をしていただいております。南房総市としては、補償のほうをお願いするという気持ちで現在、話を進めているところでございます。  また、工事が6か月延びるということで、テナントの方々の収入がかなり厳しい状況にありますので、そこについては3月補正、あるいは当初予算の中で検討していかなければいけないのではないかなというふうに考えております。 35: ◯吉田年和議員 それでは、今後についてなんですけれども、これから浄化槽の工事が県のほうで行われると思うんですけれども、そこにおいても埋設物等が出てくる可能性があります。やっぱりそこで継続費補正がまた出てくるのではないかと思うんですけれども、こういったことをあらかじめ考えた上で工期のほうをきちんと、もしかしたらこの半年で、来年の7月では収まらないかもしれない。そういう可能性がありますので、そういった意味も含めてテナントのほうには厚い補償をお願いしまして、終わります。 36: ◯川上清議長 ほかにございませんか。  鈴木直一君。 37: ◯鈴木直一議員 17番、鈴木直一です。議案第49号、令和4年度南房総一般会計補正予算(第8号)、富楽里みやま規模改修事業に対し、質問いたします。  初めに、私は議案第49号にありましては賛成でございます。決して反対するものではありません。しかしながら工事工期が先へ先へと延びることに対して、大変不安でなりません。執行部は今、富楽里みやま仮設店舗営業している経営者たちが、経営困難で赤字経営が続き、四苦八苦している現状を把握しているのでしょうか。回答を求めます。 38: ◯商工観光部長 鈴木議員からの御質問でございますけれども、富楽里みやま営業成績、あるいは客の入り込み状況につきましては、毎月観光プロモーション課のほうに報告がございまして、大変厳しい状況であるということは認識しております。何とかしなきゃいけないということで、部内のほうで今、検討しているところでございます。 39: ◯鈴木直一議員 仮設店舗内の農産物の直売に関しては、せっかく作った朝採れの新鮮な農産物を店頭に並べても、仮設前とは違って、来客数が減少しているために売行きが悪く、夕方になっても売れ残ってしまい、泣く泣く自宅へ持ち帰る日も続いたりしているようであります。また、仮設内の各店舗におかれましては、毎月赤字が続いているような店もあったり、従業員収入分も稼げないといって嘆いている店もあるようであります。それでも富楽里みやま経営者たちは、赤字が続いていても歯を食いしばり、改装後の新装開店に向かって、赤字の中からの経済の立て直し、再建、再出発をするために、明るい希望に向かって頑張っているようであります。当局としましては、このような現実を決して忘れることのないようにしてほしいです。忘れないでいただきたい、ただその一言のみであります。この現状が、将来のためによき教訓として残ってくれれば幸いであると思う次第です。そういうわけで、不安と懸念が多い中、何かいい方法がないものかと模索中のようですが、何かあったら聞かせていただきたいと思います。 40: ◯商工観光部長 仮設店舗での営業がかなり厳しいというところは、先ほど申し上げましたとおり、認識しているところでございます。今までもかなりお話を聞いておりまして、交通道路側の看板を多く設置したりとか、あと仮設トイレを設置したり、経営回復支援金の給付をしたりという形で進めてきてはいるものの、まだ十分ではないというところがございますので、この時点でこういうことをやりますというのは、まだはっきりとした策が出ているわけではないんですが、何らかの支援をしてまいりたいというふうに考えておりますので、御了承いただきたいと思います。 41: ◯鈴木直一議員 最初改修工事計画にありましては、あと2か月、来年の1月に新装開店、オープンの予定であったわけですが、さらにもう8か月かかるんじゃないかということは、来年の夏の完成も当てにならないという状況であり、仮設店舗での厳しい営業を続けていかなければなりません。いろいろな事情が重なって大変でありますが、少しでも早く工事が完了するように、当局から事業者のほうへ力強い指導をすべきではないかと思いますが、いかがでしょうか。 42: ◯商工観光部長 これにつきましては、おっしゃるとおりでございます。担当のほうが工事業者、あるいは株式会社ちば南房総設計監理業者等と日々、検討の会議を行っております。その中で、なるべく早くの工事完成を目指して、こちらとしても努力をしてまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。 43: ◯川上清議長 ほかにございませんか。  安田美由貴君。 44: ◯安田美由貴議員 12番、安田美由貴補正予算(第8号)についてお伺いしたいと思います。今年度の3,302万1,000円の追加に関してお聞きしたいと思います。  1つ目は、汚染土コンクリートがらなどの発生原因というのはそもそも何なのかということと、あと地中障害物とはコンクリートがら以外にどういったものが埋まっていたりしたのかどうか。  2つ目は、道の駅富楽里みやまの建設の発注元はどこだったのかお伺いしたいと思います。  3つ目は、テナントへの補償費令和5年度の継続費に含まれているのかどうか。最初に3件お伺いいたします。 45: ◯商工観光部長 地中障害物汚染土の発生の原因でございますけれども、現在、当初施工をしました東亜建設工業とも確認を取っておりますが、今のところまだ分かっていない状況で、調査中というところでございます。  がらにつきましては、コンクリートがらであって、ほかのものは出ていないという報告を受けております。  あと発注元でございますけれども、当時、旧富山町が発注しております。  含まれているかどうかにつきましては、含まれているということで。 46: ◯川上清議長 暫時休憩いたします。                                         (午前10時35分)    ──────────────────────────────────────────                                         (午前10時35分) 47: ◯川上清議長 会議を再開いたします。 48: ◯商工観光部長 申し訳ありません、ちょっと聞き間違いをしまして。補償については入っておりません。 49: ◯安田美由貴議員 ぜひ今後、補償費については入れるように求めたいと思います。  もう1件、発注元に関してなんですけれども、旧富山町が発注しているということですが、旧富山町議会ではいつ頃そういったことを議決したのか、分かりましたらお答えいただけませんでしょうか。 50: ◯商工観光部長 大変申し訳ございません。現在ちょっと手元に資料がございませんので、分かりましたら後ほど回答させていただきます。 51: ◯川上清議長 ほかにございませんか。  木曽貴夫君。 52: ◯木曽貴夫議員 補正予算について質問したいと思います。  同僚議員質問なされまして、ある程度分かりましたけれども、部長の答弁の中で、業者が特定になって、当然、弁護士をつけて交渉していると思うんですけれども、大きい会社は今度は信用問題が出てくると思いますので、その辺を突いて、ある程度出せるものだったらもらったほうがいいと思います、積極的に。消極的にお願いするんじゃなくて、ある程度。これは時効とかそういうのが成立していれば、その辺でもあとは最終的には信用問題が出てくると思うから。その辺のところを十分弁護士さんとも相談して、全額市が出すんじゃなくて。そのとき、本来なら土だ、砂だを入れなければいけないのにそういうのを入れて、それだったらある程度もうかっていると思うんですよ。だからある程度それを裏から吐き出してもらって、その辺のところを十分弁護士さんにも相談して、取れるものなら取ってもらいたいと思います。  それと、フッ素のことですけれども、周辺を調査して、何でもないみたいですけれども、何か所調査して、完全に大丈夫だという結果をお聞かせください。  それと契約内容、何年に旧富山町、平成14年だと思うんですけれども。がらを入れて、検査は何かしなかったの。これで許可が下りたんですか。その時分はがらでも平気だったんでしょうか。  それと、部長さんが言っていましたけれども、何か木部の塗装だとか電気、給排水、漏水だとか、当初見なかったと。当初はみんなやっぱり、どうせ直すんだから、こういうのなんかをどんどん見つけて、予算に入れて、それで入札をやらなきゃいけない。今回これが出てきたから見つかったんですか。  以上です。 53: ◯商工観光部長 フッ素につきましてですが、5か所の地点で調査をいたしました。測定値は0.85ミリグラムパーリットルでございまして、基準値が0.8ミリグラムパーリットルです。0.06ミリグラムパーリットルという数値が上回っておりまして、当時、埋め戻しのための土については現場内での発生土なのか、それともほかの場所から搬入されたものなのか、ちょっと現在、請負業者に確認しておるところでございます。  コンクリートがらにつきまして、気づかなかったのかということでございますが、これにつきましても当時の請負事業者にヒアリングをしたところでございますが、そのような認識はなく、会社に持ち帰って、再度これについても確認をしていただいているところでございます。 54: ◯木曽貴夫議員 当初から金が増えたのは。 55: ◯商工観光部長 それにつきましては、当初は設計の中で、今回は直さなくても大丈夫だろうというようなことで設計に入れなかったんですが、工事をやっている中、あるいは電気工事の定期検査等がその後ありまして、やらなければいけないというところがございまして、今回、追加で出させていただいているところでございます。 56: ◯木曽貴夫議員 フッ素も微妙な、0.80ミリグラムパーリットルですか、基準か何か。調べたら0.85ミリグラムパーリットルですか。ちょっと微妙。では、これはこの数値で大丈夫なんですか。  それと、フッ素がどこから入ったというのは、それがもともとあったか。何かその工事の最中、その辺の橋も造っているんだよ。その橋で出た土砂も入れたみたい。だから、そっちから来たかもわからないと。あのときに聞いた話では、土が足らなくて、何かそんなのをみんなごったに入れたかもわからないんです。  業者さんとの話合いである程度、少しは明るい見通しかも分からないですけれども、あとは来年の8月に間に合うように、直さなければいけないのを全部直して、その辺のところを突貫でやってもらって、8月に間に合うように、商売できるようにね、その辺のところを業者に十分頼んでやってもらったほうがいいと思うんですけれども。その辺は工事がまだ高くつくといったら、それは出しちゃったほうがいいと思うんですけれども、どうでしょうかね。 57: ◯商工観光部長 かなり今回につきましては精査をしましたので、これで来年の7月に完成するものというふうに考えております。今回につきましても、不測の事態が起きております。資材も高騰しておる状況がありまして、今、自信を持ってできますということがちょっと言えないんですが、工事事業者、あるいは設計監理業者とも打合せを密にしまして、議員おっしゃられたように、8月にはオープンができるように動いていきたいというふうに考えております。 58: ◯木曽貴夫議員 8月にオープンだよね。できれば7月半ばでも、なるべく早い時期に。部長は長く見て、それで8月でできると言っている。だから、7月のあれにはできるような状況だと思うんですけれども。  それと、今回いろんな、当初見なかったのがどんどん出てきたと言っていますけれども、1回やるときには、ずっと後から出てきたら駄目なんだ、本当に。今回こういうがらだとか、フッ素だとか、それが出てこなければ、これはどうしたんですか。やったんですか、やらないんですか。そういうのも、だからどんどん見て、駄目だと思えば当初予算にくっつけて、工事を始めて。今回は特別だったと思うんですけれども、これ、増えたのが1億8,139万円ですか。中の資材の高騰が1億4,000万円ですか。あと、撤去の費用が4,700万円、資材の高騰が1億4,000万円。こういう大きい工事は、大きい業者さんに言いますと、ある程度資材はもう確保しちゃって、値上がりなんかそんなにないんですよ。自分らの、今度は信用問題が出てくるんですよ。これが民間だったら信用が、金を払わないってなるよ。契約したものでしょう。資材の高騰なんか、民間の個人に頼んだほうが。そういうのは分かりませんと、契約しちゃっているんだからさ。行政だからこういうのが通じるんですよね。だからある程度ちゃんと、契約するときに大丈夫ですかと念を押してやったらいいと思うんですけれども、どうでしょうかね。 59: ◯商工観光部長 議員おっしゃるとおり、当初からしっかりとしたものをやっておけば、このような補正が出てこなかったというふうに考えております。プラスして、いろんな社会情勢で変わってくるところもございますので、今後また変わるようであれば、再度議会のほうに御説明をさせていただいて進めてまいりたいというふうに考えております。 60: ◯川上清議長 ほかにございませんか。 61: ◯商工観光部長 先ほど安田議員から御質問のありました旧富山町時代の契約の日付でございますが、平成13年10月31日でございます。  以上です。 62: ◯川上清議長 ほかにございませんか。                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 63: ◯川上清議長 質疑がないようですので、質疑は以上で終結いたします。  お諮りいたします。  本案につきましては、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ございませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 64: ◯川上清議長 御異議なしと認めます。  よって、委員会付託を省略することに決定いたしました。  次に、本案について討論はございますか。                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 65: ◯川上清議長 討論なしと認めます。  以上で討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本案は原案のとおり決定することに御異議ございませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 66: ◯川上清議長 御異議ないものと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。    ──────────────────────────────────────────     ◎閉会の宣告 67: ◯川上清議長 以上をもちまして、本臨時会に付議された案件は、全て議了いたしました。 68: ◯商工観光部長 申し訳ございません。安田議員から御質問いただいた契約日が平成13年10月31日でございまして、議決日については現在不明です。 69: ◯川上清議長 これにて、令和4年南房総市議会第5回臨時会を閉会いたします。御苦労さまでした。                                         (午前10時50分)      上記会議録を証するため下記署名いたします。           議     長   川  上     清           署 名 議 員   阿  部  美津江           署 名 議 員   安  田  美由貴...